ふたり芝居 @ザムザ阿佐ヶ谷
朗読劇 「ふたり芝居」
照明 一場が務めさせていただきました!
1公演で、2つのお話がありました。
<前座>
地味な人生を歩んできた主人公が遭遇した最大のイベント・交通事故。
死ぬ間際、彼女は願った。
「生まれ変わったら、乙女ゲームの主人公になってイケメンと恋に落ちたい。ビジュアルは金髪碧眼、高身長でサッカー部のエース。CVは○○○……」
あまりにも具体的で切実な願いを哀れんだ神様は、自作ゲームの中へ彼女を送り込む。
だが、デバッグさえされてないそれは奇々怪々に満ちていて……。
『黒白 -こくはく-』
架空の世界、架空の国にて。
兄弟同然に育った青年・カールとクルトは、戦争の影響で村の中央に敷かれた境界線により交流を絶たれてしまう。
彼らを繋ぐのは1羽の犬鷲。
本音と嘘が混じった手紙のやりとりと並行し、彼らの環境は目まぐるしく変化していく――。
・・・
というようなあらすじなのですが
昼夜で役の交代があり、なんと物語の内容、結末まで変わってしまうという…とても盛りだくさんの公演でした!!
出演されていた新垣 樽助さん、古川 慎さんの朗読はとても素晴らしかったです。
やるときはやる、ふざけるときはふざける。メリハリがあって好感が持てました。アドリブがとにかくすごくて、オペレートしながら笑っておりました。笑
照明的には、とにかく短時間での仕上げをしなくてはいけなかったため、かなりハードだったのですが、出来る限りやってみました。
前座はゲームの設定だったので、ポップな感じに。
黒白は物語の中の情景、セリフとモノローグの変化をお客さんに分かりやすくシンプルに表現。そして後半にかけてとにかく暗くダークに持っていき、一番最後の回想では幻想的にキラキラしてる明かりを心掛けました。
と、言ってはいますが、写真を撮り損ねています。
色々と課題も見つけられた公演になりましたので、次に活かせるように精進しようとおもいます!
今日明日は某会場にてムービングとLEDのオペレーター、がんばります!
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果てしなく広がる空のように
続くものだと思っていた。
振り返っても、君はいない。
もはや声も、届かない。
公演概要
出演
新垣 樽助 古川 慎
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