デッドストック・トーキョー@下北沢駅前劇場
『デッドストック・トーキョー』
にて角丸が音響でつかせていただいております。
昨年花まる学習会王子小劇場での
と同じく夫婦で担当させていただいております。
僕自身お客さんとして通っていた時にはわからなかったのですが、今回もよくまあ短期間で詰め込むボリュームとクオリティがすごいなあと思いつつ、一生懸命ついていっております。
「下北沢駅前劇場は名門です」
いつもその独特な前説がとても気に入っていて…これからいらっしゃる方は生音声ですし是非とも聞いていただきたいのですが…ここ下北沢駅前劇場の時によく入る一文がこれなのを記憶しております。ただ今回はまたちょっと違うみたいですが…
さて音響としましては
コンパクトな環境ながらスピーカーはステージ上に8発仕込んであります。
ウーファー近くに極めて微力なサポートなのですがこの様に陶器のお皿を仕込み、特別ローを出すところでカタカタさせて臨場感をわずかながらに稼いでみるという試みをしております。
素舞台ということもありケーブルの色を隠すなどもしてみました。
ケチってびんぼっちゃま状態ですが…!
音ネタの方でもこれは演出小栗さん発案なのですが物が燃える音をレコードのノイズで表現するなどオシャレな演出があったりします…!
今日明日残り4ステェジ、最後まで丁寧に頑張ります!
繋がりの快感。四つの物語。恋の温度は限界発火点!!
華の都を火炙りにする痛快重喜劇!
◆第一話「その夜の妻」
…門前仲町。夫は国家の機密機関に勤める。ある日。絶対に不倫しない筈の妻への疑惑が浮かび上がる。それもその筈、彼女は罪を犯さないよう遺伝子をデザインされたヒューマノイドなのだ。平穏な日々に降って湧いた不倫劇に夫は嫉妬しやがてそれまでにない興奮を覚える。廃品回収という名の別れの日が近づくその最中、夫は「くしび」と呼ばれる完璧な機密情報の存在を知る。
◆第二話「デッドストック・スタージョン」
…SF版スタンドバイミー。ディストピアと化したトーキョー、御茶ノ水。コードネームで呼び合う少年たちは皆おじさんの姿をしているがそれは遺伝子操作に失敗した不良在庫(デッドストック)であるため。スタージョンは仲間たちとトーキョーからの脱出を企てる。
◆第三話「東京物語」
…現代。オリンピックに湧く東京、堀切。原嶋翔平はピザ屋を偽装した運び屋で「ヤバいブツ」を専門に扱う。ある日シングルマザー
から「くしび」を運ぶ依頼を受ける。女に惚れてしまった原嶋翔平。一生忘れられない最悪の一日が訪れるのだった。
◆第四話「twilight valkyries」
…公演初日まで完全シークレット。
…「デッド・ストック・トーキョー」は、
時代も人物も作風さえまったく異なる四つの物語がバッチバチに繋がる「快感」演劇!
演じまするはアタシら、人呼んで「キコ」。
スワヒリの言葉で「殺す」と「華」の意味を持つ。
虚実も憂さもてやんでい。晴らすどころかブち殺してさしあげやす。
よってらっしゃい見てらっしゃい。
鬼も狐もロンドする痛快重喜劇、その名は「デッドストック・トーキョー」!!!!
【サイト】
http://qdpworks.xrea.jp/qui-co.net/?page_id=4781
【期間】
2020/01/23 (木) ~ 2020/01/26 (日)
【出演】
佐藤健士(qui-co.)
東澤有香(qui-co.)
小口ふみか
音野暁(ロデオ★座★ヘヴン)
神近梨子
北川義彦(十七戦地)
喜田よつ葉(演劇プロジェクトroute.©)
相馬有紀実
柘植裕士
外村道子(ECHOES)
都倉有加
濱崎元気(鳩とグリーンピース)
森田陽祐
小栗剛(qui-co.)
五十音順
【スタッフ】
脚本・演出・構成:小栗剛(キコ/qui-co.)
演出サポート:小原佳子、佐々木沙也香、宮藤仁奈
舞台監督:新直人(saltyrock/零‘sRecord)
照明:松本永(eimatsumoto Co.Ltd. )
音響デザイン:角丸碧
音響オペレーション:角丸雄亮(DISCOLOR Company)
衣装:藤田友(第四話「twilight valkyries」にて)
宣伝美術:yaino-valzarica(サリバン・レコード)
当日運営:杉山純じ(しむじゃっく)
企画・製作:デッドストック・トーキョー製作委員
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