10月も終わるので「希薄」まで急いで振り返り。
久しぶりの投稿の佐野です。
ブログを書こうと思いながらも、なかなか投稿できずに気がついたら10月も終わりを迎えます。。
ブログレポートできませんでしたが、ここのところの私は、、
反橋宗一郎さんイベント そりバ〜祭り〜@シダックスカルチャーホール
小野賢章さんバースデーイベント@目黒区中小企業ホール(小野さんファンで外は大行列でした!)
「笑っていいかも!? 」3日間コント公演@大塚ドリームシアター(久しぶりの音響照明1オペでした!)
STUDIO DANCE WAVE 1周年イベント@ホテルガーデンパレス(照明一場と共に朝6時から22時まで休む暇無し!笑)
仲田博喜さんバースデーイベント@ベルサール西新宿
をはじめ、某企業セミナー、講演会、ショッピングモール等の各種イベント、仕込みバラシのお手伝い、求人にご応募して頂いた方の面接等の日々を過ごしておりました。
そしてここでもう1ヶ月以上前になってしまいましたが、
ナナシノ() 本公演「希薄」@サンモールスタジオについて振り返ってみようと思います。
この作品とても衝撃的な鳥肌が立つような作品でした。
毎公演、号泣しているお客さんが必ずと言ってよい程いらっしゃいましたが、
実は私もオペをしながら毎回涙していました。
何度観ても泣けてしまう迫真の演技、演出でした。
脚本演出の日野祥太氏とはもう長いお付き合いになりますが、
いつもただでは始まらない、ただでは終わらない演出にワクワクさせられます。
日野くんの作品は「生きる。」ということを考えさせられるようなとても感慨深い作品が多いのですが、
特に今回の「希薄」では、心をえぐられるような、心を揺さぶられるような衝撃を受けました。
出演しているキャストさんもみなさん素晴らしい方達ばかり。
特に主演の植田恭平さんは、2時間ほぼ出づっぱりの中、喋って笑って泣いて、いろんな感情高まる役柄なので、なんかもうぐちゃぐちゃになって、ろくに水分も補給できないまま最後までお客さんを圧倒し続ける迫真の演技。
あれだけの拍手を送られるはずです。最後の4回繰り返す「津波が来るぞー!」のセリフなんて、すごすぎて鳥肌立ちました。こんな短いセリフに様々な深い思いをのせて叫ぶ演技に正直涙すらでました。
あ、気がついたら普通に感想ばかりになってしまったので、音響についても少々、、
前々回の照明一場の投稿にもありましたが、お客さんに実際に体験してもらえるような演出にしたいとのことで、
音響、照明、舞台監督、各セクションでリアルな演出を試みました。
音響的には客席下にウーファーを仕込んで客席を振動させ地震を体感してもらい、
客席後ろにもスピーカーを仕込み、お客さんが緊急地震速報や津波の音の中に包まれているような空間にしてみました。
また奥の平台の中にもBOSE101スピーカーを仕込めたおかげで、イヤホンから漏れる『U.S.A』や携帯音もリアルに感じて頂けたかと思います。
あ!あと音響関係ないですが、舞台も客席壁も全面ブルーシートでした!!
以上、駆け足でいろんなことを詰め込みすぎた節がありますが、今日までの振り返りでした。
すでに今週からまた新しい連続での舞台も始まっており、社員一同てんてこまいですが乗り切れるようがんばります!
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