祭典@シアター風姿花伝

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ナナシノ()本公演

「祭典」

 

音響 佐野、照明 一場 が務めさせていただきました!

***

ナナシノ(    )本公演
『祭典』
~オリンピック史上最も有名な一枚~
【脚本・演出】日野祥太
【あらすじ】
1968年。メキシコオリンピック。
男子200mの表彰式。1位、3位の黒人アスリートは、拳を突き上げ、靴を脱ぎ、黒人差別の抗議を行った。この行為によりその2人は、世界中から非難を浴び、迫害される。
しかし、その抗議によって最も過酷な道を強いられていたのは、ただ表彰台に立っているだけに見える、2位になった、日本人だった。
【出演】
矢野竜司《ナナシノ( )》
渡邉みな《めがね》
荒井愛花
宮島小百合
中澤隆範
真辺幸星
松田実里
Wキャスト
丸山正吾《ボブジャックシアター/ドガドガプラス》
藤木陽一《アナログスイッチ》
八戸夢
鎌田亜由美
植田恭平《ナナシノ(   )》
***
メキシコオリンピックで実際にあった出来事、「ブラックパワーサリュート」を日本に置き換えたお話です。
映画 サリュート も実際に作られた映画です。ネットで検索するとこの出来事のことも詳しくなってますので、気になる方は是非ご覧ください。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ブラックパワー・サリュート

いつもとんでもない作・演出、お芝居を見せてくれるナナシノ()さん。

わたしもまた、とんでもないオペレートをしました。

その名も、一眼レフで公演を撮影しながらオペレート、です。

脚本演出の日野さんより

「一場ちゃん今回は撮らんの??」

と仰って頂けたので、恐縮ながら(本当は撮りたいと思ってた)撮らせて頂きました!

もちろん、お客さんの迷惑にならないよう細心の注意を払い、なおかつきっかけ200近くのオペを絶対にミスらないよう撮影するタイミングを計算して…

あれ、無理だ、全然取れない!!!泣

でも奇跡的に何枚かとったので、アップしていきたいとおもいます。

 

照明をうまく利用した演出で、黒色人種の表現をしています。

学生運動、三島由紀夫の演説。

 

本作品のタイトル

「祭典」

 

芝居の撮影自体難しいのにオペレートしながらはうまくいきません…!

 

ナナシノ()さん、今回の作品を持って解散となってしまいました。

わたしはもうナナシノ()のメンバー3名とも魅力的に感じておりますので、関わることを続けられたらなぁと思っております!

作品の雰囲気、今回のような抽象的なお芝居、日野さんの演出の照明を作るのは大変なのですが、すごぐやりがいを感じます。

いろんな発見、いろんな挑戦をさせていただきました。

皆さま、ありがとうございました!!

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