座長ときめき♡宣伝部! 劇団富士大陸「さらば昭和通り物語」無事終幕

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座長ときめき♡宣伝部! 劇団富士大陸「さらば昭和通り物語」が無事終幕しました。

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昭和生まれ育ちの私、佐野としては、懐かしいネタが盛りだくさんで、オペしながらもクスクス、ニヤニヤが止まりませんでした。

私はどんなに歳をとっても、キン消しもビックリマンもドリフも絶対忘れません。

 

さて、たまには音響的な部分で振り返ってみると、、

お芝居のセリフを拾うためのマイクを11本、劇中で使用するマイクを3本、歌用マイク6本。

そしてメインスピーカーやプロセ、返し等のスピーカー以外に、ラジカセから流れる音用のスピーカーを一カ所はカウンター内に、、もう一カ所は棚に仕込んでみました。そのケーブルを通すためのセットの加工を美術さんがめっちゃ頑張ってくれてました。大変有り難かったです。

あとはトイレの窓を割って忍び込んでくる犯人のSE用スピーカーをセットの裏に、UFOが現れるSE用のスピーカーを客席後方にあるブースに仕込み臨みました。

特に面白かったのは、実際にマイクで喋っている声にリアルタイムできつめのエフェクトをかけ、ラジカセから流れてくる宇宙人の声としたところでしょうか。舞台上で実際に喋っているとき宣メンバーの声が、ラジカセから変な宇宙人の声として出てくるのはなかなか不思議な感じで楽しんで頂けたのではないでしょうか。

実はこの手法、、先日の劇団いとをかし公演でもやっていまして、、主人公が思いを抱いている「いちご」が夢の中で現れる声なのですが、録音して加工ではなく、実際にマイクで喋っていた演出のコロさんの声にエフェクトをかけながら違う次元にいるような声として出していたのです。だからこそリアルな会話としてのリズム(間)、トーンで自然なお芝居になったかと思います。

その時に、『あれどーやってんの!?いいな私が演出の時もやりたーい!』って言っていた藤原珠恵さんから、こんなにもすぐにオーダーがくるなんて笑

あと大変だったところとしては、、

回想シーンでフットマイクで拾った声にエコーのようなエフェクトをかけていたのですが、

現実に戻る時はかけない、回想シーンでかける。の切り替えがめまぐるしく、なんせ舞台上で出た音は全て拾ってしまいますから現実に戻った瞬間オフにしないと、現実の声までエコーがかかってしまいます。しかも途中でMやSEもかけたりもするのでオペとしてはそこが一番緊張するシーンでした。

そしてシブゲキはいつもそうなのですが、最後にバラシが大変で(特に照明班)

時間もあまりなくヒヤヒヤしましたが、皆々様のご協力のおかげでなんとかギリギリ22時までに撤収退館できました!あぶね〜笑

劇団富士大陸、次回公演が楽しみです。
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